シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

8月8日であろう 〜箇条書きの日〜

いやデンプァが無さすぎるよ。そう思うのは、デンプァに毒されている証拠なのでしょう。マリーアントワネットちゃんは、パンが無ければケーキを食べたらいいんだとほざいておりまして、デンプァがないなら星を見て、新しい星座を作ろうと思い立ったが吉日。デンプァのない国ならではの楽しみ方で、わたしは人生を謳歌してみせると意気揚々と夜の野を砂浜を駆けていた時、パニーニくらいのサイズの蛾が飛んできて本当に死んでしまって一目散に逃げ帰りベッドの中で妄想三半規管を育むことしか出来ずにおりました。


・船が沈没しかけて、バケツで水をかいていたときに何だかトムとジェリーみたいだなぁって思って笑ってしまった。人は死が近づくとこうして精神の均衡を保つのだなぁと感心していたらいつの間にか生き延びていた。


・妹の旦那さんから何故かプレゼントを貰った。ラッピングを剥がすと、何故か低周波治療器であった。腰を大切にしてください!と元気な声で言われた。よく分からないけど、腰を大切にします!


・真珠のネックレスを作った。デカいカニを捕まえた。ホヤみたいなのを捕まえて水鉄砲にした。人間は残酷だった。わたしは残酷だった。


・旅の主食は麺。


・砂浜をずっと見ていると宇宙だった。小石は惑星のピリオド。波がさらって、おかえりなさい。ただいま。