シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

11月21日であろう 〜ニャオハ〜

わたしはニャオハに決めたのです。ニャオハの最終進化予想で心を奪われたわたしは、ポケモンセンターでニャオハのぬいぐるみを購入することで、ニャオハに対する正の感情を育んでおりました。

でもまだニャオハ出来ていないのです。我が子はサンタさんがニャオハをプレゼントしてくれると、その曇りなきまなこを輝かせ、来るべき日を心待ちにしているのです。それをわたしがニャオハしたいがために、ニャオハを購入して我が物顔でニャオハを見せつけることは情操教育的にNGであり、ニャオハが目指す秩序からは最も遠いところに位置するわけでございますので、わたしはニャオハしたい欲を抑え、心の篝火を見つめ、ニャオハ立つな!ニャオハ立つな!と声なき声を上げるのです。そうしたらニャオハはやっぱり立ってしまい、その雄々しく屹立した姿はわたしを近所の家電量販店に向かわせるだけの加速度を有しており、お店に着くなりニャオハくださいと稚気を帯びた言葉が、言葉がニャオハが。我が子はニャオハに大層喜んでしまい、これはわたしのニャオハだぞ!と威嚇するも失敗。ニャオハで先にプレイされたので、わたしは夜な夜なジャイ子と名付けたホゲータでニャオハを焼いているのです。嗚呼ニャオハ嗚呼。