シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

2月7日であろう 〜生命のスープ〜

究極的には、わたしが幸せになる方法だなんて推しといちゃいちゃするか、ハイパー美味しいお味噌汁を飲むことなのだ。おみおつけ、と言い換えても良い。シンプルが良い。わたしはずっとシンプルの正体が何であるかを追い回していて、シンプルであることは幸せを模る"わく"のようなものだと捉えている。シンプル自体に実態はなくて、そこに何かがハマって初めて幸せになるのだ。そのひとつがおみおつけであり、おつゆと言い換えても良い。今日は仕事で外出の日でしたが、お昼ごはんで立ち寄った定食屋さんのお味噌がハイパー美味しかった。すごい食べたことない味がした。複雑な旨みで、全然シンプルじゃなかった。ナチュラルウッドのテーブルには、運河みたいな年輪があって、宇宙をきっと表しているのだと思いたい。そこに佇む、ああ、あれもきっと宇宙なのだなと気付く。複雑だけれど、わたしに注がれるとシンプルに美味しいに変換される。そのプロセスが幸せなんだな。本当に美味しかったけど、ああいう素敵なお店には何故か二度目がないんだよな。何でだろうな、全然シンプルじゃないな。