シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月30日であろう 〜村娘ファンタジア〜

目の前を歩いてきたお嬢さんの服装が随分と異世界な町娘スタイルで可愛らしかったのでわたしの異世界転生スイッチがONになってしまって、すぐさまSpotifyで「ザ・なつやすみバンド」のファンタジアを再生する。 するとたちまち世界はほんの少しビビッドにな…

6月29日であろう 〜ファンの役割〜

どんな世界にも「すき」と「きらい」がある。わたしが最近ハマっている『Vtuber』の界隈にも、その絶対的な2択はもちろんあって、色々なSNSで、彼ら/彼女らは「すき」と「きらい」の渦中にある。いわゆる「きのこ・たけのこ戦争」みたいなものが毎日のよう…

6月28日であろう 〜起きて5秒の思考戦〜

夜職の友人がいて、時々わたしが絶対寝てるであろう時間帯(深夜2時とか)に連絡をしてくることがある。何してる?といった無味無臭の質問が多くて、たぶん酔っ払っているのでこういう水みたいな何でもないやり取りを本能的に求めているのだと思う。もしかし…

6月27日であろう 〜モノを落とすということ〜

唐突に鶏皮の話をする人が居たとして、わたしは鶏皮については焼き鳥か、鶏皮ポン酢くらいしか話すことがない。そう考えると、彼ら(鶏皮)または彼女ら(鶏皮)について、恥ずかしながらわたしは何も知らなかったのだ。鶏皮のことを知らない。なんだかそれ…

6月26日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。 大きなかぶ完結編。 ふたたびカブと向き合い、家族のために立ち…

6月25日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。 絵本を整理していたら、大きなかぶに魅せられてしまった。かぶの…

6月24日であろう 〜ふかふかのりんご〜

#好きだった給食 わたしの地元はいわゆる「りんごが有名な県」で、特に田舎の方は、どこの家庭も大抵は親戚がりんご農家だったりとか、何かしらのりんご関係者と繋がりがあった。だもんで、子どもの頃は毎日のようにりんごを食べておりました。当時一緒に住…

6月23日であろう 〜日記欲〜

日記欲が止まらない。 だれに向かって、何のためにか、わたしにも分かりませんがきっとこれは私にとって大事なことなのだと直感する。理解は出来てはいない。他人の日記を読むのも楽しい。なんていうか、さんまの”わた”みたいな、クセになる味だ。人間という…

6月22日であろう 〜王の余韻〜

子どもの誕生日から一夜明け、あじさいの色が美しく映える6月の朝。我が子は未だに王冠を被って、本日の主役!と書かれたタスキを着けている。どちらもダイソーで買った当日を賑やかすためのアイテムだったけど、大層お気に召したらしい。昨日は甘々の甘で、…

6月21日であろう 〜いそがしい焼肉〜

近所にある焼き肉屋さんはとても美味しくてリーズナブルでもあり、さらにはからくり屋敷でもあった。 以前、この店に子どもを連れてきた時、誤って掘り炬燵の下にコップを落とした時があった。幸い、中身は何も入っていなかったのですが、落とした瞬間に何故…

6月20日であろう 〜スケスケのドメイン〜

今週のお題「わたしのドメイン」 パンティの人気上位3つを当てる千鳥さんの番組をケタケタ笑いながら見ているとき、何気なく開いたはてなブログのお題が「わたしのドメイン」であるからして、ドメインを知らないわたしは、パンティの刷り込み効果により雛鳥…

6月19日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。 光と影。激と静。表裏一体ツインネコ。めちゃくちゃ威嚇されたけ…

6月18日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。 クソデカプチプチを見つけた。きっと巨人の梱包材なのだろう。そ…

6月17日であろう 〜賞味期限の魔女〜

「年上の後輩のおばちゃんが、賞味期限切れたお菓子ばかりくれるんだけど魔女なのかな?」 友人からLINEが来て、そりゃあ魔女案件だね、とわたしは返す。でも魔女だから、負の賞味期限なのかもしれない。なんてったって、相手は魔女なのだから、俗人が定義し…

6月16日であろう 〜なんでもない日〜

今日はどうやら和菓子の日らしい。朝の情報番組が美味しそうな和菓子を美味しくいただいているのをみて、わたしも負けじとパイの実をかじる。和菓子の日にせめてもの敬意を払い、飲み物はあっついお茶にする。わたしはあんこが苦手なのだけど、何故和菓子を…

6月15日であろう 〜ペンギンのゆくえ〜

子どもがマインクラフトというゲームをしていた。レゴブロックみたいに世界を想像するゲームで、せっせと牧場みたいなものを作っている。どんな牧場を作っているのか聞いてみたところ、人間牧場を作っているらしい。牧場の柵にはスイッチが設けられており、…

6月14日であろう 〜本棚と成長〜

今週のお題「本棚の中身」 はじまりは、確かベタに「ももたろう」だったと思う。次がカラスのパン屋さん。子どもが生まれたときに、ロココ調の大変可愛らしい、ちいさな本棚を買った。少しずつ絵本を増やそうと思っていたら、その話を聞いた父が絵本30冊セッ…

6月13日であろう 〜シンデレラ・ステップ〜

いつもはベッドに入ると5分で入眠出来るのですが、今日は中々寝付けなかった。ひつじを数えるような早さで、自分の寝れない理由を考えてみる。すると、5ひつじ目くらいで人間力が低下していることに気がついた。これは良くない。人間力の低下は生命力の低下…

6月12日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。 ダイコンが余っていたので、大根おろしスープを作った。はじにあ…

6月11日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。旅行のお土産を持って、友達が家に遊びに来てくれた。何でも、高…

6月10日であろう 〜表現の限界〜

たすけて。ルンバがベッドの下から出てこなくなった。這いつくばって、ベッドの下から手を伸ばすけど、もう少しというところで手が届かない。なんどやっても届かない。というか、ルンバが意志を持ち始めた。手が届かないギリギリのところでUターンするように…

6月9日であろう 〜きらきら〜

日記なのだから、当日の「できごと」を書いて然るべきなのかもしれない。そっちの方が、なんとなく生きている。文書に血が通っている。けれど新鮮な「できごと」を調理するのではなく、記憶の冷蔵庫から冷やっこい「上野」を取り出す。上野はまだ霜が付いて…

6月8日であろう 〜寿司職人が来るよ〜

商店街を散歩するのが好きだ。 おそらく商店街の重鎮であろう、お肉屋さんのメンチカツをオヤツ代わりにかじりながら歩いていると、なんだか自分が物語の一部になれる気がする。自分の何気ない散歩が、虎の威を借りる狐みたいに「さくひん」に昇華されて、少…

6月7日であろう 〜お題に気付かされた日〜

今週のお題「夏物出し」 子どもが産まれてからというもの、夏には田舎に帰ることが我が家の風習になっていた。それまでは、自分の予定を優先させていたので、少なくとも毎年決まった時期に帰省することは無かったように思える。特に実親と仲が悪かったという…

6月6日であろう 〜マリオBダッシュ理論〜

ブログを始めて早いこと1か月が経過しようとしている。 色々な方のブログを拝見させて頂いて思ったのは、投資ブログだとか、アフィリエイトブログだとか、オカネモチになるためのブログが多いなぁ、ということ。みんな、オカネモチになってどういうことをす…

6月5日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。やはり有名的のホットケーキはひと味もふた味も違うところか、38…

6月4日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。灼熱の太陽の下、ゾウの系譜について学んだ。ゾウのすぐとなりマ…

6月3日であろう 〜なんちゃら高原から愛を込めて〜

朝起きると開口一番、「しにたーい。」と呪詛みたいな言葉が、脊髄反射的に放たれる時がたまにある。もちろん、本当に命を絶ちたいとかではなくって、やけどを負った舌がピリピリして食べる際に若干のストレスを感じることとか、お気に入りのソーシャルゲー…

6月2日であろう 〜失うということ〜

カモノハシがカレーを食べてガァガァとがなる夢を見て、カモノハシが本当にガァガァと鳴くかどうかは分からないけど、何となく天啓を受けた気持ちになる。天啓は、わたし自身も気付かない深層心理を引きずりだして、使い魔であるカモノハシでわかりやすく教…

6月1日であろう 〜インスタント酒場・蜃気楼〜

この人たちは何にならんでいるのだろうか? おじいちゃんの箸の色みたいな雑居ビルから伸びる人の列。気になってビルの周辺を探ってみるけど、美味しそうなホットケーキを出しそうなカフェも、超ニッチ個展も開いてなさそうだ。並んでる人達のジャンルも様々…