2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
現実世界において、人の第一印象は3秒で決まる、と誰かが言っていたような気がする。現実世界にはよくある、「仕方のないこと」のひとつだ。でもネットの出会いは、ポイフルの「がわ」みたいに固着して大切な部分を隠してしまう。シュレティンガ―の挨拶。あ…
洗濯機がおそらく故障した。 脱水完了後に洗濯物をびちゃびちゃにするヤンチャなヤツになってしまったのである。家族は買い替えダァ!と紅のテンションなのですが、必ずそうなるわけでもなくて、7回に1回くらいの確率でびちゃびちゃになる。つまり1週間に一…
ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。前日、モツァレラチーズの洗礼を受けて心に三日月型の傷を負いま…
ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。もう5月も終わるし、ここらでいっちょモツァレラチーズでも作って…
いまから、古い雑居ビルとかにある、足場が何もなくて絶対外から入れないだろのドアの話をします。 こんなやつ。 RPG(ろーる・ぷれいんぐ・げーむ) 私は子供のころから、冒険(空想)が好きだった。今思うと、環境がそうさせたのだろう。私の故郷は結構な…
朝ご飯で食べたバナナがたまたま悪魔の実だったのか、子どもの笑い声がゼハハになってしまった。黒ひげみたいだね。子どもの属性が闇になってしまうのは本懐ではないけれど、ドフラミンゴの笑い声よりはましと思うことにする。これが親心というものであろう…
隣のヒョウ柄ばあさんが結構な声量でTUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」を歌うもんですから、スーパーの精肉売り場はさながらライブ会場のようでした。 ニューノーマルと逆光するこのスタイルは、まさに「夏」。暦の上で今現在は夏であるわけで、よく分から…
今週のお題「何して遊んだ?」 「ぼくのかんがえた、ゲームであそびたいです。」 子供がそういうもんですから、私は手を止め、それに付き合うことにする。聞くと、まだゲームの名前は考え中。既に友達とやったことがあるのか、手慣れた様子でフローリングに…
駅の改札は人人人人。ごうごうとうなり声をあげる奔流は、出社ラッシュという時間帯のせいなのか、はたまた人間の気質みたいなものなのか、何も迷わず、ただ改札口に向かって流れてゆくだけだった。わたしは駅の出入り口に併設されている小さなドーナツショ…
ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。落とし物って良いですよね。決して交わらないであろう風景の一部…
ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。商店街を歩いていたら、ポンチョを見つけた。どちらかと言えば「…
脳が有給をくれというので、上司たるわたしは承認のハンコを押して脳を有給にした。するとたちまち脳はスリープモードに移行して、脳のシワが無くなっていき、ゆでたまごみたいにツルッツルになった。気絶するほどアンチエイジングである。シナプスの辺りに…
ベーグルに何かを挟もうと思ったら、それまで隠れていたわたしの食欲がふつふつと湧き上がり、自分がお腹が空いていたことに気づかされた。気づいているのは自分自身のようで、本当は食欲と共通の友人である別人格のわたしが、ふたりの仲を取り持つために肩…
どうにもこうにもわたしの中のバーバリアンが肥大化している。わたしにもこんな好戦的な側面があったのかと気付かせてくれるバーバリアンは筋骨隆々であり、奥二重であり、4年前に自分の村を滅ぼしたダークナウマン象の象牙をこんぼうとして装備している。…
朝、風切り音のようなもので目が覚める。ねぼけまなこでスマートフォンに手を伸ばし、時刻を確認するとアラームがなるちょうど1分前。何だか文明に勝った気がして気分がよい。今日はいつもより機敏に動けそうな正しい予感さえ覚えて、ベッドからシュンと起き…
トリックアートみたいな山下清をイオンで見かけました。わたしは多分、はてなブログ住人の中でいちばん山下清について詳しくない。唯一知っていることは、彼は裸の大将をなりわいにしていて、白いランニングシャツでおにぎりを頬張ることがしばしばある、と…
ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。いつもと違う公園は、当たり前の様に新しい出会いがあった。おそ…
ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。近所のダックスフント公園で土盛が出来ていたのですが、よく見る…
本日は曇天の空模様であり、5月にしては肌寒くあり、お日柄は悪く、お身体だけはセルフご自愛しているものの、こころは分離しておりますので、まあるいこころがさんかくけいになってしまったりしております。そのためなのか、昨晩は大変淫靡な夢を見てしまい…
「だからあなたは、働きながらニートになればいいんだよ」なるほど、とわたしは思った。何がなるほど、なのかは自分でも分からないけれど、友人Aの言葉で妙な納得感を得てしまう。テトロミノで構成された、わたしだけの「ニート感」がパチパチと小気味良く積…
夕暮れ時、スーパーからの帰り道はちょっと高いタマゴの黄身みたいに濃淡なオレンジで、エコバッグからはみ出ているブロッコリーのコントラストが私のおなかを「ぐぅ」と鳴らした。帰り道に公園の側を通る。日中は子供たちが賑やかに遊んでいるこの場所も、…
久しぶりに街を歩いていた。街にはたくさんの人間で溢れかえっていた。たくさんの人間はなんだか誇るように早足で、みんな何かしらの有職をしてるように見えた。有職は人を機敏にするのかも知れない。すれ違う人達からは、シュンシュンと速そうな風切り音が…
ニートとは、無職とは、誰の何を指すのことばなのだろうか。わからない。でもわたしの中心には確かにそのことばたちがクリオネのようにふわふわと泳いでいる。でもやっぱりわからない。インターネットで調べても、わたしがニートなのか、無職なのかを教えて…