シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

2月5日です間違いありません 〜飲み会〜

今日は東京雪でしたので、前々から予定されていた飲み会はきっと中止になって、なんなら危ないから早く帰りなさいみたいなムーブになるんだろうなぁと思っていて浮き足だっていました。気がついたら飲み屋に連れて行かれてました。この世に神はいないんだなって思いました。イエス・キリストは役立たずです。半地下の個室の飲み屋さんで、上司達が雪見酒ですね、なんて言ってるわけですよ。窓ないけどなぁって思いながら、りんごサワーを飲んでいました。でも生姜のスープのお鍋は大変おいしかったです。上司がずっとゴマだれが無いことに憤慨しておりましたので、その度にわたしはメニューに書いてある、当店の生姜スープへのこだわりについて朗読を行いまして、その瞬間は納得してくださるのですが、しばらくすると壊れたラジオみたいにぴーぴーとゴマだれを所望し始めますので、当店の生姜スープへのこだわりを説明させていただくのです。最後には!なんと!エクレアまで付いてきたのです。エクレアは偉いですね。天才ですね。人生の道しるべというか、ちゃんと正しい方向に導いてくれるんですよね。これ食べて、また人間頑張ろうって思えるんですよね。しかも!なんと!チョコクリームのエクレアなんですよね。流石のわたしも舌を巻きましたよ。カスタードもいいんですよ。でもチョコクリームになることで、人間の補正度が上がるんですよ。人間って人間のカタチすぐ忘れてしまいますからね。チョコクリームのエクレアはそれを綺麗に形どって補正するんです。形状記憶合金ならぬ形状記憶糖分なんです。大変おいしかったです。帰り際、2軒目行こうよーなんて言われましたがエクレア食べているので無敵なわたしは、絶対イヤですって即帰宅。最寄りに着くまでの30分間一心不乱にスマートフォンをたぷたぷたぷたぷしておりました。雪積もるといいなあ。小さな雪だるまを作りたいのです。