シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

超閑話休題 〜ヴァケーション特別編1〜

わたしは夢。夢の中で短歌を誦じる。うたはゆめ。ゆめはうた。わたしはさかな。今朝の朝食の短歌朝はパン パンだよパンだ 美味しいなズンドコドコドコ ズンドコドコドコおやすみなさい。

7月29日であろう ~カチカチすいみんやく~

おはようの反対。「おやすみなさい」っていうのは、自分を讃えるための言葉だ。私の中では、美味しいごはんを振る舞う時の「めしあがれ」の類いだと思っている。ふかふかの布団に、ちょっと固めのまくら。さりさりとしいてて、エアコンでよく冷やされたシー…

7月28日であろう 〜夏のPARCO〜

生理現象というものに真摯に向き合った人類は、トイレというセーフティハウスを作成することに成功した。私がPARCOのトイレに入ると、即なんとも言えない違和感を感じる。トイレには不釣り合いな銀色の円柱形がひとつ。トイレットペーパーホルダーの上部には…

7月27日であろう 〜わたしの記憶と、肥後もっこすと〜

記憶にぽっかりと三日月みたいなあなが空いていて、その穴は私の約2日間の軌跡みたいなものを鋭利に切り取るためのあなであった。わたしの2日間はそんな月みたいに高尚なものでは決して無くて、月を模したクッキー型みたいな空っぽの日常だったように思える…

7月25日であろう 〜ワダシ〜

イマ・スゴッイィ・イゾガジィニッギ・ア・ドデ・カグ

7月24日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。宇宙みたいなカレーを食べた。スパイスは様々な惑星の味で、口の…

7月23日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。今日は石壁と一体となる術を学んだ。わたしのこころは岩となり、…

7月22日であろう 〜もちもちもっちり〜

体調が悪かったので、自分を甘やかすためにローソンでどら焼きを買った。わたしはあんこが嫌いなので、生クリームのどら焼きにする。ちなみに、あんまんのあんこなら食べられる。あれは飛ぶよ。なんか入ってるよ。でも普通なあんこは食べられないメランコリ…

7月21日 〜思考のお片付け〜

わたしのブログはいちおう日記ブログなので、後で書くときに困らないよう、メモをつける習慣がついた。写真を撮ったり、その時に感じたことを書きなぐったり、記憶のかたちはさまざまだけど、これはきっと善の習慣のような気がしている。なんというか、ちゃ…

7月20日であろう 〜おばあちゃん〜

2年ほど前からおばあちゃんは実家からさほど遠くない施設で暮らしてる。本当は施設で暮らす必要なんて無かったけれど、転んで骨折してしまってから、うまく歩けなくなってしまった。実家をリフォームして暮らせるように計画もしていたけれど、そんなの良いよ…

7月19日であろう 〜ダサいバンドTシャツ〜

今週のお題「二軍のTシャツ」 二軍のTシャツとは、部屋着のことですね。 わたしはインディーズバンドが猛烈に好きだった時期があって、よく小さな箱にひとりでふらっと遊びに行って新しい曲を発掘してはフフーフとご満悦しておりました。気に入ったバンドに…

7月18日であろう 〜罠師のありかた〜

下の子といっしょに陽気なパンダのYouTubeを見ていると、突然イタチのような素早さでわたしの元から離れてリモコンをカチカチカチカチやりだした。すると、Amazonプライム経由で急にJスポーツとやらが契約完了された。一切の無駄がない、明確な契約作業であ…

7月17日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。あっつい夏。空にはネズミ型の雲。チーズ型の雲は見当たらないか…

7月16日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。大仏だってあっついのだ。出家しようと解脱しようと、通気性を重…

7月15日であろう 〜短歌の日〜

わたしの169の趣味のひとつに、短歌がある。 que.digital.asahi.com サラダ記念日で有名な俵万智さんとの短歌イベントがあるのです。(有名な作品だと「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」など) 本日まで投稿を募集しているのですが、…

7月14日であろう 〜はみ出る宇宙〜

夕方。近所にあるお気に入りのパン屋の帰り道。神さまが空の色を塗り間違えたみたいな、オレンジとパープルのコントラストであった。たぶん、オレンジとパープルの間にあるものが宇宙なんだろうな。ここのパン屋さんのベーグルは美味しいから、細目でまだ売…

7月13日であろう 〜柔らかくパキパキと鳴る金属〜

結婚して10周年の節目を、錫婚式と呼ぶらしいよ。 そんなことを言うなりペリカンのカタチをした可愛らしいコーヒードリッパーを渡される。若くして結婚したけれどそうか、もう10年も経つのか。わたしの感慨はさかなになって、25.5畳のリビングを照れ隠しのよ…

ひかり

気を失っていた、んだと思う。だけども意識は確かにあって、矛盾した俯瞰が一本の光の柱を道標に私のいちばん柔らかい部分に降りてきた。そのひかりは明確な殺意を持ってわたしの頬をやさしく撫でると、全ての無職やニートやごくつぶし達の無意識とも呼べる…

な、なががつ、3に つであろギギ…

ギギ、ギ無

7月2日であろう(閑話休題)

ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。ここ最近の異常なあっついにより、我が家のフローリングからスイ…

7月1日であろう 〜闘いの記録〜

朝の重力がちょっとだけ和らいだ新しいせかいで、私は優雅に飲むヨーグルトを飲む。ゆらり、カーテン。 そこで、刺激臭。まただ。 朝は厳かであるべきだ。美味しい飲むヨーグルト。カーテンからの木漏れ日。スマートフォンから流れる日食なつこ。風景がビビ…