シュレティンガ―・無職

私は無職なのか、それとも。

1月30日であろう 〜二律背反の恐怖とハッシュタグと〜

楽しいことは楽しい。頭痛が痛いのと同じくらいあたりまえの感情。でもわたしの「楽しい」の感情の裏には明確な恐怖がついてまわる。黒ごまくらいの小さな種だけど、そこにある以上はゼロではなくて、ああこれが楽しめなくなったとき、わたしは死ぬなあ、みたいな致死量をはらんだ恐怖なわけです。恐怖はスパイスなんだろうか。楽しいの中にツーンと辛いわさびみたいに、楽し味を引き立てているのだろうか。楽しいは純度100%楽しさで作られていて、それがエンタメの正しい在り方なのであれば、わさびを乗っけているのはやっぱりわたしなのだ。たぶんわたしはエンタメを信じきれていないんだろうなと思う。メンヘラ思考そのものだけど、わたしを楽しませていたエンタメはいつか勝手に知らない誰かの元へ旅立ってしまうと考えている。スマートフォンの充電器みたいに、100%充電されたら簡単に引っこ抜かれてしまう。それがわたしにとっての恐怖なのであれば、ぐうの音もでないほどメンヘラなのでこれくらいでDIVEはお終いにする。そしてパルワールドにハマるのだ。というかハマっているのだ。逃げるツッパニャンを松明で殴るゲームなのだ。嗚呼ツッパニャン嗚呼。世界にはわたしとツッパニャンのふたりだけで、だから構わないでおくれ恐怖さん。そんな綺麗事だと分かっているけども。なんたって、わさびを乗せているのはわたしだからね。

 

唐突にハッシュタグの使い方を思い出した。

まるで続編RPGで出てくる初代主人公みたいな弱体化。覚えていたはずじゃない、ハッシュタグの使い方!みたいな。久しぶりに湧き出るこの自己顕示欲と上手に付き合わなければならないね。